今年の授業講義方法は…
毎年授業をしていて悩んでいるのが「講義」、いわゆる説明の部分です。

  1. プレゼンテーションソフトできれいなスライドをつくったからと言って、生徒が理解しているとは思えない。

  2. プリントを多く作成すると「何のためにテキストを持ってくるのか」ということになる。

  3. すべてノートを取らせると、書くのが遅くて時間がかかりすぎる。


そこで、今年は思い切って「教科書に重要事項や補足事項を書き込ませる」という方針でいくことにしました。


一昨日の日記でご紹介したように、教科書をバッサリ解体しました。それをScanSnapですべて取り込み、「1ページ=1画像ファイル」にしました。

そして、その画像ファイルに私がペイントソフトウェア(花子フォトレタッチを使用)で、

  1. アンダーラインなどのマーキング

  2. 追加事項の加筆

  3. 教科書の記述が古い場合は訂正記述

をしていき、授業準備完了です。
(画像参照。著作権の関係で画像のボカシはお許しを!)

後は当日、その画像ファイルを表示して、私が解説していき、生徒は教科書に必要事項を書くという形で授業を進行させていきます。

もう各クラス2回ほどやってみましたが、そこそこ上手くいっていると思います。やはり、「ノートを取る」、「教員の話しを聞く」、「購入教材を効果的に使用する」という3つのバランスが大切なんだと思います。

初めての試みですが、1年かけて、どのような効果があるか、生徒の様子を見ていきたいと思います。
by htanaka1965 | 2008-04-19 22:41 | 教科書・教材 | Trackback | Comments(2)

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Commented by aromatic Kam at 2008-04-20 00:29 x
そうなんですよね。バランスをどう取るのか。
私、今年度は3年の授業は完全にスマートボードで進行しています。私が黒板に書き、生徒がそれをノートに書き写すという時間がもったいなくてそうしてみました。投影する内容は、別途プリントで配布しています。でも、思ったほどは進度が上がらないし、生徒からは従来通りのノートを取らないと身につかない、という声も聞かれます。
田中さんのこの方法、経過を注目したいです。
Commented by htanaka1965 at 2008-04-20 01:03
やはりKamさんもいろいろと悩まれ、努力されているんですね。スマートボードの書きやすさは抜群ですから、それもうらやましいです。

本当は、教科書画像を表示して、スマートボードで書き込んでいくという授業をやってみたかったのですが、勤務校にはスマートボードがなく、この方法を考えた次第です。

教科書選定も、この方法を見越して、わざと2色刷のものにしてみました。約1年前から構想していた方法、ある程度成果が出るとよいと思っています。
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